見出し画像

鬼どうしの会議で豆クッキーができるまで【クラファン】

みなさんこんにちは!(おひさしぶりのヒトはひさしぶり!)
ぼくの名前は酒呑童子です。
京都府福知山市のイメージキャラクターをやらせてもらっています。

前回ぼくがお知らせした、
鬼とヒトによるまちおこしプロジェクト『ONIversal city projectオニバーサル・シティ・プロジェクト

ONIversalって?
「鬼もヒトもみんなでワクワク楽しみながら、福知山市を盛り上げていこう!」という想いを込めて、UNIversal(ユニバーサル すべてのヒトの)ならぬ、“ONIversal”という言葉をつくったよ!

その中の気になる名前の会議
「ONIversal summit」に潜入してきました!


いざ潜入!

「ONIversal summit」っていうのは、来年の節分に向けて、
投げるより、食べたくなる!鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子
をつくるための企画会議のことです!
これで鬼たちが節分に豆を投げられることもなくなるというわけ!

鬼に詳しいヒトや地域のヒトたちが大集合するときいて、会議室に潜入したらビックリ!
ぼく以外みんなヒトのはずなのに・・・

鬼だらけ!!
なんで?って思ったら、ヒトたちが鬼の気持ちになるために
鬼の格好をしてたみたい。

このヒトたち本気だ・・・

鬼とヒトが仲良くなれる豆とは

9月の第1回 ONIversal summit では、
まず鬼と豆の歴史を学んで、地域の鬼伝説や節分行事についてもみんなで情報を出し合いました。

世界鬼学会会長の八木透会長からお話を聞きます
中国には、高級な豆が好きな鬼がいるんだって

そして、鬼とヒトが仲良く、おいしく食べられる豆の形や味について話し合いました。

「当たっても痛くないっちゅうのがいいんちゃうか?」
「子どもから大人までおいしく食べられるものがいいですねえ」
「カラフルな色とか、今の子にもウケるような味付けにしたらどうやろ」

ぼくもうなずきまくり。
ここで出た意見をもとに、福知山市の就労継続支援施設である大江作業所のヒトたちが開発に入ります。
どんな豆ができあがるのか楽しみすぎて、この夜は眠れませんでした。

選ばれたのは・・・

10月の第2回 ONIversal summit では、第1回での意見をもとにいろんな候補を大江作業所のヒトたちがつくってきてくれました!

テイストや形がちがう豆をヒトたちは真剣な顔つきで吟味します。
おいしそう〜!

(ぼくも食べたかった)

そしてみんなの意見をもとに商品化が決定したのが、豆クッキー!
クラッシュしたロースト大豆を、バターの濃厚な風味のクッキー生地に練り込んだ「さくほろ食感」です。

大江作業所さんが、いろんな味を検討中

「鬼とヒトが仲良くなれる豆のお菓子」がついに決定!
来年の節分に向けて、完成させるそうです!
協力してくれたヒトたち、みんなありがとう!

ONIversal summit 参加団体・個人
大江作業所、大江まちづくり住民協議会、大江山酒呑童子祭り実行委員会、大江を元気づけるプロジェクト実行委員会、鬼を語る会、世界鬼学会、日本の鬼の交流博物館、福知山観光協会 大江支部、福知山公立大学 地域経営学部 准教授 福畠真治、福知山市商工会、福知山市役所、福知山地域振興社、元伊勢内宮 皇大神社

福知山マラソンで試食できるってほんと?

本当です。
なんと、2023年11月23日(木)に開催される「福知山マラソン」のフィニッシュ地点で、豆クッキーが試食できます!
もちろんぼくもマラソン会場でみなさんをお迎えします!
それから鬼にちなんだ顔はめパネルがあるので、ぜひ一緒に写真を撮ろうね。
会場:三段池公園内 武道館前(予定)
時間:13時~16時

クラウドファンディングを応援してくれるヒト募集中!

”鬼のまち”に住むヒトだからつくることができた、史上初!?の豆のおかし。
たくさんのヒトに届けて、「投げずに、分け合おう」という節分カルチャーを広めるために。
開発・製造・販売を手掛ける大江作業所のみなさんがクラウドファンディングをはじめます。

大江作業所さんは、クラファン初挑戦だって。みなさんの想いをぜひ読んでみてね。

以前から「節分になぜ鬼は追い払われないといけないのか」と思ってたみたい。
やさしいヒトたちだー!

いがいと!福知山ファンクラブ会員募集中!
この地にゆかりのある方や、愛着のある方に情報をお届けし、福知山を応援していただく「いがいと!福知山ファンクラブ」
ぜひ一緒に福知山を盛り上げていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます! ほんのちょっとでも、あなたの福知山スキ度が上がっていたらうれしいです!また読みに来てください!