秋のアートイベント、はじまりました
皆さんはじめまして!note編集担当のニシムラです。
初投稿でドキドキしておりますが、よろしくお願いします!
秋といえば
皆さん、秋といえば何を思い浮かべますか?
食欲の秋、紅葉の秋、読書の秋…色々あると思いますが、今回のテーマは芸術の秋!
ということで、福知山市で現在行われているアートイベントを紹介します。
ALTERNATIVE KYOTO in 福知山 開幕
2022年は京都府域で展開するアートプロジェクトの一環で、「ALTERNATIVE KYOTO in 福知山」が実施されています。
一発で読めた人、いますか?英語が苦手な私には難しい…「オルタナティブ キョウト」ッテヨミマス。
「オルタナティブ」には「もうひとつの」という意味があり、このプロジェクトで京都府域の新たな側面を引き出そうとしています。
福知山市では、明智光秀が築いた福知山城と、昭和レトロな新町商店街が舞台。
期間は2022年9月9日〜10月10日の金土日祝。(毎日ではないので、ご注意ください)
13:00〜18:00は新町商店街で、地域で不要になった日用品や廃材を集めて、オブジェとして再構成して制作した彫刻展を開催。手がけるのは彫刻家・花岡伸宏さん。
ほぼ毎週末、花岡さんは会場に滞在し、空間も徐々に変容していきます。その様子の変化も合わせてお楽しみください!
18:00〜21:00は福知山城と新町商店街で大規模な「光」のアートが展開!
手がけるのはアーティスト・三谷正さん。
福知山城エリアの入り口には、福知山市在住で竹灯籠制作をされている、竹一族の陰謀 族長の小川はじめさんの作品が特別展示。入り口でフォトスポットになっています。
2018年から始まった福知山城のプロジェクションマッピング
実は福知山城でのプロジェクションマッピングは初めてではありません。
このイベントの実行委員長である福知山市民の足立聖忠さんは、2018年に初めて福知山城周辺でのプロジェクションマッピング「福知山イル未来と」を実施しました。
そのきっかけは
「福知山市の文化財に光を当て、夜しか見られない新しい魅力を作り出すことで、まちの活性化、福知山の魅力発信につなげたい」
という想いでした。
そこから今年まで毎年実施されています。
つながる想い
「まちのため、市民のため、そして子どもたちのために」という想いで1回目の「福知山イル未来と」から開催に深く携わってきた足立さん。スタートした年にお子さんが産まれたそうです。
イル未来と共に育ち、毎年家族で光るお城を見てきましたが、今年お子さんからこんなことを言われたそうです。
「私も将来、お城光らせたい」
足立さんはこの言葉を聞いて、とても感動されたそうです。
「市民のため、子どもたちのため」という想いから始まったイベントをきっかけに、子どもから、将来、福知山城でこんなことがしたいという想いが生まれたことが、本当に嬉しいとおっしゃっていました。
ニシムラ、この話を聞いてめちゃくちゃ心打たれました。
“想い”はつながっていくことを感じ、この先まちの人たちの想いがどんな風につながり、どんな未来が待っているのか、とても楽しみになりました。
足立さんはまちづくりへの挑戦心をテーマにした福知山市のコンセプトムービーにも出演しています。
▼「明智光秀マインド」(3:34〜登場)
ちなみに、どうやって行くの?
福知山城も、新町商店街も、福知山駅から徒歩15分程度です。
車でお越しの方は、福知山城のそばにある「ゆらのガーデン」の駐車場に車が停められます。(なんと無料!)
福知山駅から福知山城(Googleマップ)
福知山駅から新町商店街(Googleマップ)
10月10日までの期間限定です!(※金土日祝のみ)
終了間際は混み合いますので、ぜひお早めにお出かけください。
ニシムラのおすすめは福知山城までの登り坂。寄せては返す波のようなプロジェクションマッピングを見るとワクワクします!
行くたびに新しい発見があるので、何度行っても楽しいです!